そのモダンさに磨きをかけて、新たな装いに生まれ変わった渋谷駅桜丘口

戦後、渋谷駅前の風景を創り上げたのは、「近代建築の三大巨匠」と呼ばれるフランスの建築家、ル・コルビュジエの門下生の一人である、坂倉準三氏。かの建築家の活躍から60年が経過しようとしている―そんな折に、此度の再開発事業が執り行われました。
ポイント
- コンクリートスタイルの「アーレイ」で統一された歩道&デッキ
- 2つのビルの共用部にも同じ製品を使用
- 車両が乗り入れる可能性がある車道側には18mmの大判厚物タイルを使用

本事業は、渋谷駅の大規模リニューアルに伴って進められた、100年に一度とも言われるほど大規模な再開発事業。その中でも桜丘口周辺の再開発は、一連の事業の締めくくりとなる案件でもありました。
桜丘方面へと向かって広がるエリア一帯が「SAKURAサイド」。「SAKURAサイド」には、地上30階建て・高さ127mという圧巻のスケールが特徴的な「SAKURAタワー」、および「SAKURAテラス」が立ち並んでいます。



「SAKURAタワー」 と「SAKURAテラス」の床部分には、セメントの素材感を追求した「Alley(アーレイ)」が使用されています。また、その周辺の歩道にも同じく「Alley(アーレイ)」が。加えて、車両の乗り入れが想定される床部には、同製品を18mm厚にリメイクした「エクステリアコレクション Gアーレイ」が施工されています。

【使用製品】アーレイ600角(AL600/D64)
テラコッタにセメント、それぞれの特徴を緻密に再現しました。素材の持つ豊かな表情を空間に活用していただけます。玄関タイルにも、エントランス周りにも、外壁タイルとしてもモダンな雰囲気です。
【使用製品】Gアーレイ600角(GAL600/D64)
全国のハウスメーカー、ビルダーに標準採用頂いている玄関ポーチ用大判タイルを18mm厚にしました。玄関からアプローチ、駐車場等エクステリアをトータルでコーディネート可能です。

渋谷の街並みにも、
焼き物の「強さ」と「美しさ」を。
